まずオシャレとは究極の承認欲求の塊だと考えられる。
なぜなら、スタイリングとは自分の満足する形を表現することであり、
他人からの評価や
世間からの見られ方、
世間体に対してどう見られたいか。
という承認の思考の元で生み出されるからだ。
正直、ライフスタイル重視で必要最低限の洋服があれば良いと考える人もいるだろう。
このような人には
服に何万何十万もつぎ込む人は到底理解できないだろう。
だが、洋服に魅せられてその全財産をつぎ込む者もいるのだ。
それが洋服に対しての彼らなりのリスペクトとロマンなのだ。
そんなはっきりと趣味嗜好が別れる"オシャレ"について本題に入っていこう。
まず現代において、オシャレを楽しむ媒体として以下2つに別れるであろう、
【1】オシャレを誰かに見せたい
→Instagram、Yotubue、wear
【2】オシャレを勉強したい、オシャレになりたい
→Instagram、ファッション記事、ファッション論文や文書
という風に区別できる。
【1】オシャレを誰かに見せたい
ここに該当する人はSNSがベストだと考える。
そもそも、SNSには不特定多数の人と繋がれるという定義が含まれている。
「あるファッションブロガーを見て、オシャレだと感じる。」
この感情を不特定多数で感じてもらえることが可能となるのだ。
どうすれば自分がオシャレだと思ってもらえる?
それの具体的な方法は?
と言われそうだが、冒頭にもある通り
オシャレとは承認欲求の塊なのだ。
自分が満足すれば良く、他人から意見をもらうのはただ自分に自信がなく、世間体に合わせようとしているだけだ。
それはオシャレの本質を勘違いしている。
周りの目を気にしている臆病者と同じなのだ。
だからこそ他人には出来ない自分を表現し、発信できる人が本当にオシャレを楽しんでいる人だと言える。
【2】オシャレを勉強したい
これに該当する人は
単にSNSやインターネットを使用して、情報収集するだけでは不十分だ。
なぜならインターネットには表面的な情報しか出てこない。
流行りやトレンドを追うことも大切であるが
洋服のトレンドというのは過去の歴史からインスピレーションを得たデザインーが作り出したムーブメントにすぎない。
つまり、言えることは
過去を遡り、学んだ上でたくさんの洋服に袖を通せ!
論文や文庫、雑誌、SNS過去を遡り学ぶ方法はいくらでもある。オシャレの本質につながるヒントや楽しむきっかけは探せば必ず見つかるはずだ。
コレクション、洋服の特徴、その時代背景など洋風に影響を与える要因は数えきれない。
様々なインスピレーションを受けた当時の者が作り出すアパレルの形、匂い、背景、全て学べ。
ここが次の時代を作る一要因となることは間違いない。
現代のトレンドがどうやって作られているかわかるはずだ。
オシャレな人は最初から
"センスがいい"からだという人がいるが
大方間違っていないが一つ間違っている部分がある。
勉強していないわけではない。
"好きこそ物の上手なれ"
いわば、探究心。好きだからこそ様々な部分を調べて自分なりにまとめ、それをアウトプットしているのだ。
勉強してセンスを学び、そして死ぬほど洋服を買って袖を通す。
それが君とゆう人物が作りだすアウトプットに必ず繋がる。
それがオシャレな人間になるべき道筋だと思う。